2014年7月13日日曜日

複数NIC環境でDHCPを使った際の resolv.conf の上書きについて


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RHEL6/CentOS6において、複数のNICを持つ環境でそれぞれのインターフェースでDHCPを有効にした場合(以下のようなケース)

eth0(dhcp) → eth1(dhcp) → eth2(dhcp)

この時、 resolv.conf の設定は、最後にUPしたインターフェースの設定で上書きされてしまいます。これを防ぐには、事前に特定インターフェースの resolv.conf 上書きを停止することで問題を回避できます。


resolv.conf を上書きさせたくないインターフェースの ifcfg-ethX に以下を追記します。

PEERDNS="no"

これだけ。