2012年10月21日日曜日

Gource: Project/Repository activity visualization


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gitのリポジトリのアクティビティを可視化してくれるツールです。

プロジェクトの活性具合を視覚的に確認することができます。
見た目が派手で見てて気持ちいです。

http://code.google.com/p/gource/

使い方は以下

インストール

Fedoraであれば標準リポジトリに含まれているので、

# yum install gource

で終了です。


使い方

一番シンプルな使い方は、

githubから何らかのソースを取ってきて、
# git clone https://github.com/openstack/nova.git

取得したソースディレクトリのトップへ移動して、gource を実行するだけです。
# cd nova
# gource

すると見た目鮮やかにそのリポジトリの活動状況を可視化してくれます。
サンプルは以下のような感じです。ちなみに音楽は入りません。



gitリポジトリ以外での使い方

gourceはgitリポジトリを読みこませる意外にカスタムログ形式にも対応しています。
http://code.google.com/p/gource/wiki/CustomLogFormat

ファイルや標準入力から、
timestamp|username|type|file|color
timestamp - A unix timestamp of when the update occured.
username - The name of the user who made the update.
type - initial for the update type - (A)dded, (M)odified or (D)eleted.
file - Path of the file updated.
color - A colour for the file in hex (FFFFFF) format. Optional.
という形式でデータを読み込ませてやることで、任意の表示が可能です。

データのロードにはファイルを読みこませる、
# gource sample.txt

といった指定や、標準入力からの
# something_proc | gource -

という形式が使えます。


オプション

gourceには多数のオプションが存在しています。
http://code.google.com/p/gource/wiki/Controls

このページには全てのオプションは記載されていません。man gource の方が詳しく載っているようです。

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